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「うまい」に比べ「おいしい」の方が丁寧な言葉として扱われるのは、女性が使い始めた言葉であることと、「お」が冠されているためで、「おいしい話」と「うまい話」は、「好都合な話」といった意味で用法的には似ているが、「おいしい話」の方は「利益になる」といった意味が強く含まれる。

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美味しい鶏・地鶏のはなし  ―  阿波尾鶏

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阿波尾鶏のたたき

阿波尾鶏ブランド確立対策協議会より

徳島県の在来の"シャモ"を畜産試験場で10年間改良を重ね、その雄と他の優良肉鶏をかけ合わせて作った高級肉用鶏です。平成13年には初めて特定JAS地鶏認定を受けました。 この特定JAS規格では、血統(地鶏血統50%以上)、飼育密度(飼育面積1㎡当たり10羽以下の平飼い) 飼育日数(80日以上)が条件として決められ、この規格をクリアしたものだけが「阿波尾鶏」となります。 概観はピンと伸びる尾が愛らしく、食味では歯ごたえのよい、低脂肪でかつ味に「コク」のある 鶏肉です。 利用用途も、唐揚げや鍋物からフランス料理まで幅広くご賞味いただけます。

地鶏 阿波尾鶏 ※Wikipediaより

 

阿波尾鶏(あわおどり)は、徳島県で飼育されている鶏の品種。出荷数、シェアともに日本三大地鶏(名古屋コーチン、比内地鶏、薩摩地鶏)を抑えてトップを誇る

ミュンヘンの唐揚げ

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『ニューミュンヘン』に来店するほぼ全員のお客様がご注文する、不動のNo.1人気メニューが"阿波乙女鶏の唐揚"だそうです。ニューミュンヘンの阿波乙女鶏はオリジナルのブランドで、徳島県産の神山鶏(特別飼育鶏)のメス鶏のみを使用しているとのこと。

      

『ニューミュンヘン』HPより

美味しい鶏・地鶏のはなし  ―  紀州うめどり

うめどりイラスト

紀州梅の梅酢加工品梅BX70を与えて健康に育った鶏は、2008年食肉産業展「地鶏・銘柄鶏食味コンテスト」で最優秀賞を受賞。そのおいしさが認められています。
和歌山県情報館より

うめどり唐揚げ

うめたまご

脱塩・濃縮した梅酢、『BX70』を開発。
梅酢は昔からシソなどを漬けるのに再利用されてきたが、紀州梅干の生産量増加に伴って従来の用途では消費しきれなくなってきた。 しかし、クエン酸やアミノ酸などを豊富に含み、健康づくりに大いに役立つ梅酢を未利用資源にしておくのはもったいない。塩分さえ除去すれば、 さらに用途が広がるのではないか…。そこに着目し、脱塩濃縮梅酢を開発したのが、みなべ町の梅干製造販売企業・(株)紀州ほそ川である。   細川社長によると「もともとは、梅干の調味段階で出る調味梅酢の再利用に取り組んでいました。その技術を梅酢の塩分除去に応用するべく、 電気透析機という設備を導入したんです」。電気分解によって、塩分を通常約20%含む梅酢を脱塩、さらに濃縮。こうして生まれる脱塩濃縮梅酢を、 細川社長は県の養鶏研究所に持ち込んで用途の相談をかけた。そして、梅酢の塩分を半分にして飼料に混ぜ、鶏のデータを1年間採るという実験の協力を得る。   「何かの本で、梅酢を飲んだ鶏は夏バテしない、というのを読んだことがあって。それに和歌山のある地方では、昔から夏場に弱った鶏に梅酢を飲ませる風習が あるというのも聞いていたんです。でも、それまで養鶏場とのつながりは皆無でしたから、県から信頼できるデータを頂けるのが有り難かったですね。 そして結果を見ると、鶏の生存率や産卵率が明らかに上がっている!他にもいろんな効果が出ていました」。   さらに試行錯誤を重ねることで、塩分0%、可溶性固形分70%という理想的な脱塩濃縮梅酢『BX70』が完成。現在、養鶏場や飼料メーカーへと出荷されている。 また、これを飼料に混ぜて育てた鶏卵と鶏肉を『紀州うめどり・うめたまご』として売り出す、ブランド化推進協議会も2005年4月に発足。 細川社長はその会長も務めることとなった。
和歌山県情報館 暮らしと環境特集2005 Vol12より

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